やっとスマホ乗り換えました

8月に定年退職したら、すぐにバリにロングステイ、一か月ほどで帰国して残暑厳しい中、家でまったりとオリンピックのハイライトをTV三昧の予定でした。

コロナで両方ともボツになって、じゃあ家の大掃除と持ち物の断捨離をしようかと思いました。

まだあの頃は「退職したら何か予定を入れないと駄目だ」と不必要にいきんでいたのだと思います。

大掃除はその後6ヶ月かけて(笑)少しづつこなして今年の1月にやっと終了、断捨離については、奥さんが今年退職したら、衣服をメルカリに出すと言うので、じゃあその時一緒に・・といつもの通り行動の先送りを。

そういうことで物の断捨離は遅々として進みませんが、不要な生活コストを少しずつ整理してきています。

生活コストの断捨離

以前より度々記事にしていますが、サラリーマン時代は取られ放題だった税金を退職したらもう稼がずに回避することに努めたいと思っています。

稼がないとなると、その足しに税率が一律約20%と比較的低い資産運用での利益を出せれば一番良いのですが、確実なことは、固定費等の見直しです。

仮に月3万円節約出来たら、それは約4万円分稼ぐことと同等です。しかも勤労の対価は必ずしも安定しませんが(特に今の時代は)、節約、特に毎月の固定費の節約は手強いです。

 

生命保険の解約

ボクが入社した時代は、新入社員は皆同系列保険会社のM生命の生命保険に入るのが慣例でしたが、ボクは入りませんでした。何か立派な理由があった訳ではなかったので、多分ボヤっとしていたのでしょう。

20代後半になって交通事故で首を骨折、3か月間地方の病院で入院しました。

退院して久しぶりに会社に行ったら、当時の課長から「うちの本部で生命保険に入っていないのはお前だけだ!そんなことだからこんな事故に遭うんだ!」と怒られて直ぐにM生命の保険に加入しました。

お陰様でその後は生命保険のお世話になることはなく(笑)、退社に先駆け58歳の時に解約しました。その時既に60歳以降は働かないと決めていましたし、既に自分としては十分な資産があると認識していたからです。奥さんもそれなりに稼いでいるしね。

本当は52歳で家を建てた時に新たな生命保険にも入らされたので、もっと早くM生命の契約を解除しても良かったと反省しています。日本には高額医療費制度もあるしね。

社会保険料をあんなに払っていたのに、そういうすばらしい制度のことなど全く無知だったのです。

本当に情弱って真っ先に搾取される対象になりますね。

 

因みに現在入っている保険は、①健康保険②自動車保険③火災保険の三つ。これ以外はもう何が起こっても現有資産で対応出来ると割り切っています。

銀行振込手数料

これもM生命と同じ話で、入社早々同系列のメガバンクのM銀行に口座を開かされて、何の疑問も持たずにこの40年間ボクのメインバンクです。

ここの普通預金口座に常時一定レベルのお金を置いておけば、他行への振り込み手数料は(回数に制限はあるものの)無料でしたが、いつの間にかこのサービスは廃止されていました。

ボクは月に複数回イレギュラーな送金をするのですが、つい最近になって手数料330円が取られていることに気付いてびっくりしました。

慌てて資産運用限定で利用していたネット銀行から振り込みをするようになりました。

月3回まで振り込み手数料が無料だし、第一普通預金の利率がM銀行の100倍だしね(事前の仕組み作りは必要)。これも情弱者だと対応出来ないし、そもそもそういう人は1回330円の手数料なんて気にもしていないかもしれません。

情弱者と言えばもう一つ。このネット銀行サービスはこの通り大判振る舞いなのですが、どうしてそんなことが出来るのか?

実店舗を持たないことでコストを抑えているのは勿論ですが、ワンルームマンション投資の融資とか結構危ない商品をしらっと売りつけているのです。当然そのカモになるのは情弱者。

これはネット証券でも同様ですが、ボク達が享受している多くのインセンティブの原資はこの様な情弱者が危ない商品(=ネット銀行・証券が儲かる商品)を購入してくれているお陰でバランスしているのです。

労働者から資本家に移行するのはそれなりに努力が必要ですが、労働者が少なくとも知っていれば損をしない為の知識は無料動画で簡単に学べるのでお勧めです。

 

そしてやっとスマホを乗り換えた

結果的に良いタイミングだった

ここまで上から目線のトーンでしたが、ボクも分かっていてもなかなか行動してこなかった大手キャリアから格安スマホへの乗り換えにやっと着手しました。

昨年楽天モバイルが1年間の無料キャンペーンを発表した時に乗り換えを検討したのですが、「データ通信容量無制限と言っても地域カバー率がなぁ・・」なんて自分に言い訳してお得意の先送り。東京に住んでいるくせにね。

それが最近になって菅内閣肝いりの大手キャリアへの値下げ圧力で、今まで談合していた3社ともこっちが赤面するほどの値下げ攻勢。予定外だったのはセカンドブランドのUQモバイルとワイモバイルもさらに魅力的な価格帯になってきたこと。

この二つはIT情弱者のボクには頼もしい対面での対応もしてくれるということで、流石にもう行動に移す時かなと。丁度あの悪名高い2年契約縛りが解ける2月に入り、SB店に予約を取って訪問、SBを解約してすぐ横の店でワイモバイルに乗り換えました。

不思議な価格設定

今までのSBプラン→約6,000円

データ通信容量:5GB

電話料金:1回5分迄かけ放題

これからのワイモバ新プラン→2,600円

データ通信容量:15GB

電話料金:通話時間無制限かけ放題(60歳以上のシニア限定)

 

同じ会社内なのにこのスペックでこの価格設定っておかしいでしょう!

これからのSBのターゲット層は、GB無制限希望のヘビーユーザーとのSBお姉さんの説明でした。

 

そう言えば格安航空のはしりだったエアアジアも、ロゴに深紅のバックドロップだったなぁ

因みに上記のワイモバ新プランは4月からにして、今日はワイモバ現行プランで契約しました。

どうしてかっていったら、現在キャンペーン実施中で2月17日までに現行プランを契約すると3月末まで無料と説明を受けたからです。

因みにワイモバ現行プランのスペックも容量13GB、電話1回10分かけ放題と、ボクの現行SBプランよりかなり優秀。通信品質はSBもワイモバも全く変わらないのに・・

やっぱり何かおかしい(笑)

こういうこともあるので、やはり情報を取って行動に移すことですね。

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

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