どこかにマイル NO20 ~ 道央ブルー

トンネルを歩いた先にはコバルトブルーの海。

 

岬を1時間歩くとここでも。

北海道の海にこの色があるのを今回初めて知りました。

旅の守備範囲を広げてみる

ベテランのはずが・・

今回で20回目となったマイル旅。

前回に引き続き、梅雨の東京を逃れて北海道と沖縄に絞って組み合わせを探す。

女満別・釧路・帯広・石垣島

四日間をかけてこの美しい4択をゲットした。。はずが発表期限日になってもJALからの連絡が来ない。

予約情報とマイル引き落とし状況をチェックしたところ、どうやらボクが応募をミスったみたいだ。

慌てて再度ルーレットを回し、何とか新千歳の当たりを引き寄せたのが旅出発の三日前。

今の時期の北海道は積丹の生ウニのシーズンだし、富良野のラベンダーも見頃だ。

と言うことで、兎に角レンタカーだけは速攻で予約して、そして安心してお酒を飲み始めた。やれやれ・・

ところがだ。翌日宿を探し始めると出てこない・・富良野など全滅だ。

そこで気が付いた。

この時期、海の日が絡んで世の中は3連休だったのだ。

まあいい。そもそもお花の鑑賞の趣味など無いのだ。ラベンダーは諦め、ウニを確保すべく積丹の釣り人に人気の宿を先ず何とか一泊分確保した。

その前日は小樽のビジホでも良い。夜は近くの小料理屋で美味しい海鮮でも食べればご機嫌だ。

ところが小樽のビジホが素泊まりで軒並み2万円越えなのだ。近くの余市に至っては候補も出てこない。

ちょっと前のコロナ禍の時とは状況は一変している。当然国の何とか割などもないし(笑)。

カプセルホテルなら小樽でも何とか1万円である。うーん、長いリーマン生活でも利用したこともないカプセルホテルだが、どうせ一人旅だしブログネタにも面白そうだから、トライしてみるかぁ。

旅なんて非日常を楽しむものだし、何よりビジホに2万円はどうしても払えないのだ・・ボク的には。。

そうしたらポチろうとするボクを静止して奥さんが真剣に旅行サイトを調べ始める。

もういい歳の夫がカプセルホテルに泊まるなど、奥さんは我慢出来ないようなのだ(苦笑)。

そして30分程で奥さんが見つけて来た。

定山渓のマンモス温泉ホテル。2食付きに呑み放題プランを付けても、キャンペーンとポイントを駆使して2万円以下だ。定山渓は丁度新千歳空港と小樽の中間なので動線上もロスが少ない。いつもの通り奥さんには感謝だ。

眺望無しの一人部屋という設定だが、一度はカプセルホテルをポチろうとした男の一人旅なのだ。贅沢は言わない。

で・・実際に泊まった部屋がこれ・・なんだ。ビジホよりビジホらしい部屋だ(苦笑)。

文句は無い。バイキングも北海道の新鮮な海の幸など望むべくもないが、呑み放題のおつまみとしては十分。あと温泉とロウリュのサウナが最高だった。

どうやっても旅を楽しめる自分は本当に得だと思う。

 

翌日の積丹のホテル。。うん、看板にはホテルの文字が。

やはり民宿だ(笑)。でもここでも無問題。温泉と食事の評判が良いので十分だ。

 

 

 

ウニドンドンドン

積丹で一番人気のお店。祝休日は2時間待ちはざらとの情報だったけど30分も待たずに入店。

30年前に積丹で食べたウニが3800円だったことを何故か鮮明に覚えていたが、今回は5千円足らず。多分かなり良心的なのだろう。ウニの量も満足だ。

 

翌日は積丹から少し南下して岩内にて。漁師さんやトラックの運ちゃんが利用するらしい食堂に行く。店の前ではホッケの天日干しが回っている。

 

 

ここのウニも量はすごい。積丹よりさらに安価だ。

 

飛行機に乗る前に空港にて最後のウニ(+ホタテ)丼。全く期待していなかったけどとても美味しく頂けてびっくりだ。これで3200円くらい。

北海道最後の晩餐としても十分満足しました。ウニはしばらくもういいや(笑)。

青の世界

ウニ目的だけの旅では気が引けるので、この時期がシーズンと言われるブルーを求めて動線を考えた。旅に出る前のこういうルート作りも楽しい。

小樽ブルー

By パワーボートで青の洞窟巡り。

 

海の色が徐々に濃くなっていく。

 

積丹ブルー

By 海中展望遊覧船。

 

 

流石積丹。当たり前にウニが見られる。

支笏湖ブルー

By カヌー。

 

 

笹の葉っぱも水中では青に変色する。水質が極めてクリアな支笏湖では太陽の光は青だけ拾うのだそうだ。

 

 

民宿の夜ご飯の時、テレビで富良野ブルーも確認。

ウニ丼と違ってラベンダーはテレビで見れば十分だ(笑)。

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

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