この日に限って天気悪し。でも雨の中の陸海空の曖昧なグラデーションも悪くない。
オリーブの島
初めての軽自動車。何故か島旅には軽自動車が似合うと思ったのだ。
オリーブ色のデリカミニだ。大当たり(笑)。
島のレンタカーは安い。ガソリンも満タン返し不要。走行距離が限られるからね。
先月の北海道とはえらい違いだ。こういう地域ビジネスの多様性もおもしろい。
映画シーンが似合う島
風車をバックにほうきを跨いでジャンプする。知らない人が見れば怪しい宗教のようだが、老若男女皆屈託なく写真を撮っている。
ちゃんとほうきは用意されている。当然か(笑)。魔女の宅急便・・知らないなぁ。
24の瞳。これは知ってる(笑)。
ボクが小学生だった時に廃校になった実在した小学校。
学生時代多分一番楽しかったはずの小学生時代だが、50数年も経つともう思い出せることが少ない。これはとても残念なことだ・・
これは映画村内のセット。こんな教員室なら頑張って教員免許でも取ってみたい。
給食メニュー。水っぽいカレーのルーの具には懐かしのグリンピースが。これはこれで美味しい。
でもどうせ給食なら鯨のから揚げの方が良かった(笑)。
小学生の頃は不器用で、この紙のふたがなかなか取れなかった・・えっ、今でも手強い。
海あり山あり
干潮時のみ現れる小島までの道。カップルに人気のエンジェルロードを中年男一人渡る。
夕方再度訪れるとこの通り。
棚田と名水。両方とも日本百選。
バリ島のライステラスの様。
帰りのフェリーで出港すると、やっと天気が回復しました。
二つ持ち
現役の時の週末は当然だった二つ持ち。
今回は流石に業務用PCは自宅に置いてきたけど、業務用スマホは持って来た。
退職する3年前まで使う事の無かったチャット機能の使い勝手が非常に良いのだ。いちいちメールも使いたくもないちゃっとちょっとしたやり取りに最適だし、なんならそのまま電話という流れもOKだ。
空港での待ち時間にて、フェリーやバスでの移動中、ちょっとした隙間時間など、旅行中にも使うことは多いと思って持って来た。
ところがだ。
今回旅行中の3日間、アウトルックを覗きにいったのは結局1回だけだった。
いくつかのメールとチャットの受信を確認しただけで、中身までは開かなかった。
現役の時は週末明けのストレスや変なビックリを避ける為に、生きていく知恵として、ストレスを感じない範囲内で週末や休暇のひと時も仕事に接していた。
今回のコンサル契約では現役並み以上のペイを貰っており、かつ時給制だ。だから現役時と比しても仕事の集中度は格段と上がっていると思う。時給申請しない時間は仕事から離れないと、この生産性を維持出来ないのではと旅行中に思い直したのだ。
まぁ何が自分にとってベストかを判断するのは、週末明けの明日以降だ。
こういうことすら楽しみに変えることが出来る定年後の今の自分をつくづく幸せ者だと感じている。
さて・・・
高松ってなんだかぼんやりとした印象しかないんだけど(香川県民、失礼!)、全県でアーケードの長さは日本一らしい。またアーケードから横に伸びる飲み屋街もありこれはこれで夜は楽しい。
香川ではうどんと並んで名物の骨付き鳥。こいつは親鳥。
硬いけど噛めば噛むほど肉の旨味が口の中に広がる。
肉の脂を別注文のおにぎりに浸して食べるのが香川流。
上品ではないけど、正しくボクが小学生の頃毎日やっていた食べ方だ。
あっ!これでひとつ思い出したね小学生時代を。
親鳥があまりに美味しかったので、翌日は雛鳥を(笑)。
とても柔らかい。個人的には親鳥の方が好みだけど、歯が弱くなってきたらこれだろう。
さらに歯が弱ってきたら、オリーブを食べて養殖されたハマチ。これも絶品だ。
旅を重ねて思う事・・
本当に歯と足は大切にしないと。
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!