駅名が何故かひらがな。温泉マークはべっぷ発祥。当然か。
最近のどこかにマイル事情
コロナが5類になってからはそれまでの3年間の反動もあり、老いも若きも活発に旅行を楽しむようになりました。海外からの観光客も目に見えて増えてきています。
その影響でどこかにマイルもアクセスしづらくなっています。
申請方法としては、先ず羽田発着で希望の日にちと希望の発着時間帯を入れます。
ボクは通常午後一で出発、夜の戻りで申請するんだけど、最近は「他の時間帯でお選びください」と出てくることがほとんどです。
そして別の時間帯で4択画面が出て来ても、組み合わせがほとんど同じものしか出てこない。
「空気を運ぶくらいならマイラーのマイルを消費させよう」という航空会社の企画なので、どこの仕向け地便も満席が期待出来る状態では、発着時間帯にも仕向け地候補にも大きな制限がかかってしまうのです。
そういう意味ではコロナ5類前に、目標にしていた全都道府県制覇を達成出来てラッキーでした。
これからは無理せず行きたい場所の組み合わせが出てくるのを気長に待つというスタンスです。
さて今回は、夜便発にしてやっと一択出てきました。
第一希望は女満別、そして徳島、沖縄の優先順位。悪くない。
結果は・・第四希望の北九州アゲイン(泣)。
前回は全く期待していなかった北九州小倉が実は夜景が超素晴らしくてとてもハッピーだったんだけど
今回は足を延ばして別府迄行くことにしました。
実は小倉から特急で1時間ちょっとの場所なんです
別府は昭和の香りが残る街。
。
大衆理容って・・どこかのアジアのいかがわしい店かと思いきや「子供600円」と看板が(笑)
細長い雑居ビル。妙に気になって歩いている人に聞いてみました。
やはり岡本太郎の作品らしい。
もうすぐまた大阪万博ですね。
温泉日本一の街
月に7~8日は温泉に入っていますが、人生初別府です。
流石に湧出量、源泉数日本一だけあって、街を歩けば無料や100円の立ち寄り湯が。
足湯の無料は当たり前、無料の足蒸し湯も。外国人観光客も喜ぶ喜ぶ(笑)。
折角なのでバスに乗って、鉄輪(かんなわ)まで全身蒸し湯に行ってきました。
両側の窯(?)がそれぞれ男女の蒸し湯場所。藁のような薬草の上で浴衣を着て10分ほど蒸される。汗が大量に出て、蒸し料理と同じように体内の脂が落ちて健康的になる(気はします)。
こっちは砂湯。
ここでは屋内の砂場で、最大8人ワンロットの入浴客に地元の女の人がスコップで手際よく砂を掛けていく。これを男湯女湯で交互に作業していく。もの凄い重労働です。
15分程身動き出来ない砂の中で汗をかいてから水シャワーで砂を落として温泉に入る。体験型サウナと言っていいでしょう。
入浴後は30分くらいかけてゆっくり扇風機で整える。
最終日も別府を出発する前に駅前の立ち寄り湯へ。この立地で入浴料250円。
結局ボクが入浴した30分間貸し切り状態でした。しつこいけどこの立地で(笑)。
首に濡れ手ぬぐい、右手に扇子、左手に日傘を持ち、短パンTシャツで街を歩き回り、汗をかいたら立ち寄り湯で汗を流し、そこでまた汗をかく。新たなTシャツに着替えたらまた歩き出す。
日本人に生まれてきて良かったと実感出来る街です。
大分飯
九州はどの県でも食べ物は美味しいです。
別府では温泉の蒸気を利用した蒸し料理は外せません。
料理と言っても、用意された具材を自分で蒸して食べるだけ。
ポン酢と塩でシンプルに食す。蒸し料理は少ないカロリーで野菜をたくさん摂れるけど、何となく温泉の効能も期待出来そうでありがたい。
大分と言えば関サバ、関ブリだけど季節柄、初めて関アジを食してみました。
でも関アジより感激した海鮮丼。
これで1250円。。ぼったくり近江市場の3分の1だ・・毎日食べられますね。
夜は奥さんに選んでもらった温泉旅館で。
女性に人気の宿らしく器も盛り付けも綺麗&上品。
ちょっと物足りなかったので、最後のご飯で一品追加しました。
普段東京では食べない唐揚げ。旅先だとその土地の名物を食べてみて、食わず嫌いが解消されることも良くあります。
因みにこの間長崎に行って以来、東京でもチャンポンを良く食べる(笑)。
さて・・
温泉に入って、美味しいご飯を食べて・・一応ひとつくらい観光しておくかぁ。
ということでピンポイントで海地獄へ。
そこで海地獄バージョンの青ビールを発見!
「こちらのビールですか?」
「いや、北海道は旭川のビールを取り寄せているんだよ。」
まぁ自分で質問しておいて何なんだけど、そこはどうでもいい。
湯上りと別府の夏にはビールが一番です。
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!