ちゃんと働かない人々

縁結びの鐘。息子が今の彼女から愛想を尽かされないことをお願いしました(笑)。。

今週はずーっと雨模様の天気予報で、その前にボーロと湘南散歩に来たのです。

海を見ながら今年最後であろうかき氷などを食べていたら、お店のBGMで懐かしのラテンのリズムが。

Mucho trabajo! Poco Dinero!!

「貧乏暇なし」って意味だけど、サルサのノリ的には

「まぁお金も大して無いけど、仕事終えて仲間と飲んで歌っておいらは今日もハッピーだ」

ってとこで落ち着きます。

 

30代半ばでプエルトリコへの駐在の打診がありました。

結婚を控えていたし、奥さんのお腹の中には息子もいたので速攻で断ったけど、このようなカリブの島の生活には勿論憧れはありました。

大体「Mucho trabajo」って言ったって、多くのカリブの人々はお気楽に働いているのです。

入社した22歳から30代半ばまでのボクといったら、馬車馬のように働いていました。

いや、正確に言うと週3回は定時退社して麻雀を打っていたので、他の日は仕事が終わるまで帰宅など出来なかったのです。

その為に会社から徒歩圏にワンルームマンションを借りていました。

これも正確に言うと、麻雀で電車が無くなることも多々あったからというのもある(笑)。

 

真面目に働いていたもう一つの理由があるとすれば、好きな時にいつでも休暇をとる為の会社貯金が必要だったのです。

この10数年間はほぼ毎年年末年始・GW・夏休みと海外旅行に行っていましたし、奥さんとの国内旅行もたくさん楽しんでいました。

その頃はせいぜい主任レベルで給料は高くなかったですが、往復のピークシーズンを外すことで旅行費用も抑えることが出来たので、こういう社内の信頼貯金はとても大事だったのです。

 

猛烈に働くことが当たり前だった昭和男にとって、誰かさんが「馬車馬のように働いて働いて・・」と意気込みを語るのには全く違和感はありません。

働く気が無い一部の国会議員が「我々は馬ではない!」などと意味不明なコメントをしてSNSで「じゃあ今後は出馬するな!」と見事な切り替えしを喰らって痛快でした。

あと「国民にそんなに働かせる気かぁ!」と叩きに来る、国語力ゼロのマスコミはやはり日本人ではないのかなぁとか真面目に想像してしまいました。

 

みんなちゃんと働こうよ。

 

さて・・

「働かせる」というワードは株関連のSNSでも良く聞きますね。

所謂

「お金を働かせる」

「お金に働いてもらう」

な~んか超上から目線ですねぇ(笑)。

先ずは自分が働けよと言いたくなりませんか?

しかもその中にはテンバガーを狙って少ないタネ銭で短期に稼ごうとする厚かましい輩までいる。

いや、少ない人数でサービス残業までお金に強いるのしょうか?

それじゃ多くの場合、お金さんたちに逃げられてしまっても仕方無い気がします。

 

ボクは「お金に働いてもらう」とか、逆に「お金に感謝する」とかあまり考えません。

「お金が増えている」という現在の市況に感謝することはありますが。。

 

 

さて・・バンド仲間と新大久保の韓国料理屋で夕方から飲み出しました。

お店は貸し切り状態。

名物の豚足とバラ肉のハーフ&ハーフ。

付け合わせは食べ放題なので、無限にマッコリを飲みます。

そう・・働かなくても仲間と飲んで歌ってハッピーです。

その為にも今まで働いてきたんだから!

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

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