今年の初冠雪観測は2週前だったけど、未だ夏の富士って感じ。
半年ぶりの箱根
サクッっと行って帰って来れるのが箱根。忙しい現役パワーカップルや、長い移動が厳しいご高齢の方々にとっては超一流リゾート地ですね。
ボク的にはいつでも行けるから却って行かないところが箱根。宿代もそれなりに高いし、かと言って日帰り温泉旅行なら今や近所の黒湯温泉スーパー銭湯で十分。
でも行ってみると「やっぱり来て良かった~」と思えるのも箱根です。
少なくともコイツはここのワンちゃん用温泉が大好き。
奥さんと一緒の旅行では、ほぼもれなく子犬が付いてくるので夜は部屋食が基本です。
テイクアウトの良いところは、ボリュームが調整出来ることと安く上がることです(特にボクの飲み代が)。
二日目は少し観光でもしてから帰ろうかと大涌谷へ。
いきなり大渋滞にはまりました。3連休明けの平日なのに・・
人・人・人でお目当ての温泉卵が売り切れ続出。いくつか店を回ってやっと確保しました。美味しい。二人と子犬でその場で5個完食。
今朝のテレビで観光客だらけの大涌谷の様子が紹介されていました。
あーこの日から例の全国旅行支援が始まってたのね。
支援前日に泊まって、支援初日に観光する最悪パターンだった訳だ(汗)。
まあいいや。来週から全国旅行支援を使い倒す予定ですから。
便利が過ぎても・・
奥さん大好き真鶴レストラン。箱根行くのに海ルートを大回りして訪問。
天気が微妙でテラス席は断念。ボーロを車に残して奥さんと屋内でくつろいでいると電話が・・僕の携帯に電話がかかってくることは珍しい。
ディーラーからでした。
一昨日奥さんからSOSがあり、運転中に愛車が停まってしまったと。直ぐに駆け付け(お酒飲んでなくて良かった)騙し騙し運転して何とかディーラーまで持ち込みました。
その結果連絡です。
「中間報告です。アイドルストップに問題あり先ずバッテリーを交換します。メインとサブ両方です。10数万円かかります。その上でスターターとボディにも不具合の履歴があるので、そこまで直す必要が出てきたらまた10数万円かかると思いますが、修理に入ってよろしいですか?」
メインのバッテリーは2年前に換装したばかりだけど・・アイドルストップなんて今や珍しい装備じゃない。
それとダイアグ(車両診断装置)を使っても一発で故障診断出来ないところに「正規代理店としてなんだかなぁ・・」。
取り合えずバッテリーを換装して車が動くか確認して貰うことに・・
確かにこの車でこの5年間、故障らしい故障が無かったのはもう十分にラッキーなのですが、電子制御の塊の車ってもう生身の人間が手懐けることが出来ないのかも。
自動車は機械部品の集まりですから、そりゃ壊れる。家電だって1年保証が基本なのに、それよりはるかに負荷がかかる製品だから、壊れる前提でいかに簡単に安価に修理できるかが基本だったはずです。
でもより便利な装備を人間が求めた結果、もう町工場に持ち込むことも出来ず、ディーラーの条件で修理するしか方法が無い。
実は先週もこのディーラーでヘッドライトを直してもらったんです。コックピットに”右ロービーム”と警告灯が付き、バルブ交換で3万5千円・・・
「バルブの寿命って何年位?」
「当り外れがあるんですよ。ご心配でしたら念の為、左のバルブも交換しておきましょうか?」
「いえ、(3万5千円のおかわりは)結構です」(苦笑)
でも多分このディーラーでは「あーそうね。じゃあお願い」というユーザーも大勢いるのでしょう(苦笑)
と言うことで、、急遽レンタカーを借りる羽目に・・
今はセルフチェックインと言って、事前にウェーブ上に免許証等情報を提示することで、当日はA4の契約書1枚のサインオフで車を引き取ることが出来ます。こうやってどんどん人間の仕事がなくなっていくんですね。
今後日本の人口減少が止まらなくても、人間が担当する労働も限られていくのでしょう。それはそれで良い解決方法だけど、残された人間はゆくゆくは芸術家や小説家くらいしか職業が無くなってしまうのかも。
さて、借りた車はもう軽と見間違えるほど小さなかわいい車でした(笑)。
”どこかにマイル”の一人旅で借りる車でもせめてフィットクラス、運が良ければハイブリッド車だったんですが、よりによって奥さんとの旅行でコレ(車種は言わないけど笑笑)。完全なストリップバージョンのレンタカー仕様車でした。
箱根の往路は、もらい事故など喰らわない様にいつも以上に安全運転。でも復路は山道を「あら、随分馴染んできたんじゃないの」と奥さんに冷やかされる程、キビキビと動かしました。
このくらいメカニカルな車なら大方の修理は簡単だと思うけどね。
完全自動運転車を前提にあと15年くらいは運転するつもりだけど、修理費用が大変そうだな(笑)
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!