2日目の宿への移動中。
雲海って昼でも見る事が出来るんですね。
因みに50年近い運転歴で、この道を通ったのは初めてでした。
ちょこちょこと動いていると、この歳でも新しい経験が出来るものですね。
GW明けの関東でこんな景観が楽しめるとは・・
得した気分です。
60代が人生のゴールデンジェネレーション
何故ならボク的には「体力・時間・お金のバランスが最もとれている時期」だからです。
本当はこの3要素とも自身の努力でもっと前広にシフト出来たはず。そうすればそれこそ60代を待たずにゴールデンタイムを享受することが出来るのでしょう。単なる節約貧乏FIREじゃ残念ですが。。
若いうちはこれがなかなか認識出来ない。仕事で忙しいし健康など気にしなくても何とか乗り切れるし、人生の時間が有限だなんて改めて考えたりしない。ただお金だけにはいつもピーピーしている(笑)。
ボクも仕事を辞めたのが60歳だったから、既に乗り遅れ組です。
でも、今や65歳まで働くのは当たり前、なんなら「いや、70歳まで・・」って人も多いのは、なんだかとても勿体ないなぁと思う訳です。
元気なうちは頑張って働き続けて仮になんとか経済的余裕を確保しても、その大切なお金の価値を十分に引き出すタイミングが間に合っているかは怪しいです。
特に旅などしているとそれを感じます。
旅のコストと満足度
美味しい料理を完食する
昨年に続いてリピの草津の美食温泉旅館。
これに食事セット、デザート含めてあと5品あります。
今回も美味しく完食しましたが、あと5年経つとどうだろうか・・
そう、歳を重ねるにつれて美味しい料理を十分に楽しむことが難しくなってくるでしょう。
これは別に旅行先に限った話でもないので、結構深刻な問題です。
今からでも定期歯科検診を始め予防医療にちゃんと投資した方が良いと思います。
日本では少しのコストでとても大きなリターンが見込める投資ですから。
こっちは70過ぎてもいけるかな(笑)。
部屋料金の違いは? その1
ボク達が高級旅館に泊まる時は、空きがある限り標準の(一番室料が安い)部屋を予約します。
因みにボクの個人的な ”高級旅館” の定義は一泊二人2食付きで10万円~とシンプルです。
このクラスの旅館となると(特別室や離れを別としても)部屋により5万円くらい室料が異なることもありますが、標準の部屋でも食事の内容は同等ですし、部屋の広さもまぁ狭いと感じることは皆無です。
大きな違いとして良く挙げられるのは、温泉露天風呂の部屋内設置有無でしょうか。
お忍び事情の場合は別として(笑)、「他の宿泊者と一緒のお風呂など入りたくない」というよりは、「大浴場までの移動が大変(または浴場で滑って転んだりしたら大変)」というお年寄り事情がメインだと思います。
まぁお金持っているのもお年寄りが多いしね。
そういうことで、移動が苦にならないボク達にとって大浴場はとても広くてのびのび出来るしさらには貸し切りチャンスも多いし、良い事尽くめです。
因みに今回泊まった二つの宿は大浴場の他にも貸切露天風呂を複数持っており、ここも誰も入りに来ません。借り切り放題です(笑)。
一泊目の露天風呂の一例。
二泊目の露天風呂の一例。
身体が動くうちは露天風呂付のお高い部屋は全くもって不要です。
部屋料金の違いは? その2
これは最近になって思うことですが、標準の部屋は階段を使うところにあることが多いです。
歴史のある高級旅館にはエレベーターが設置されていないケースが多く、やはり階段が厳しいお年寄りのニーズから一階の部屋が人気なんだと思います。
ボクなどは毎日180回のスクワットを目指しているので階段の上がり下がりは全くの無問題です。
これで数万円の部屋料がセーブ出来るのであれば一石二鳥です。
一泊目の旅館にはエレベーターが実装されていましたが、ボク達の標準部屋はメゾネットになっており、寝室から洗面所へは螺旋階段で(笑)。
さて、、草津では夜から土砂降りの大雨に・・
食後の散歩は諦めるかと思っていたら、奥さんが「濡れてもどうせ直ぐ(貸し切り)風呂に入れるから歩いてみようよ」と元気です。
裏草津は階段が多いですが、これも温泉街の風情があります。
夜の10時を過ぎても湯畑はライトアップされており、来た甲斐がありました。
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!