紫陽花の絨毯。
鎌倉は海を正面に三方を山で囲まれており防御に適した古都ですが、その頃から土砂崩れ対策として地の深くに根を張る紫陽花が積極的に植えられたと言われているそうです。
千年の月日を経てこうやって毎年人々の目を楽しませてくれるって、貴重なヘリテージですね。
ハンバーガーカフェで
先週末の深夜にBSテレビで鎌倉長谷寺の紫陽花特集をしていました。1時間番組で最後の10分位しか見られなかったんだけど、夜のあじさい路を中継で結んでいてその幻想的な空間に思わず「行きたい!」と思いました。
翌日の日曜日は多分激混みだろうと思い、天気の良い月曜日に出かけて来ました。
こうして好きな時にひょいっと好きな処に行ける日常って有難いなぁ。
と言っても、実際鎌倉駅からの江ノ電は平日の昼下がりでも満員。途中の由比ガ浜駅では若い人達が元気よく降りていき、次の長谷駅では多くの高齢者人達が吐き出される(笑)
昼間の長谷駅でこの混雑ぶりはもしかして・・
長谷寺は拝観料400円で入場出来るのですが、それに加えて紫陽花の季節はあじさい路の通行料を取られます。そしてここがコロナで通行制限していて2時間待ち(笑)
通行料は300円ですが、多分800円くらい取ってもビジネスとして成立すると思います。この時期長谷寺まで来てあじさい路を楽しまない人は少ないはずですし・・
そういうことで通行料を払い整理券を貰って一度退場。海の方角へブラブラ。
ルート134を流している時いつもちょっと気になっていたテラスカフェまで歩いてみました。
5分位待たされて案内されたのが空いたばかりのテラス席でラッキー。
ルート134越しに見える海岸遊歩道のベンチにルーティーンで訪れる人々をのんびりと観察する。海の向こうは逗子マリーナ。
同年代と思われるが、鍛えている感じ。午後3時にここで体を鍛えているこの人は何者だろう。
でも湘南ってこういう正体不明の人達って多いんだよなぁ。目の前を走っている車にも普通は働いているはずの40代カップルとか発見出来る。勿論アメ車とかドイツ車も多いんだけど大部分は普通の国産車。どういう人たちかわからないけどみんなやけにリラックスして緩んでいます。
このおじいさんはリラックスし過ぎ(笑)。枕にしているデイパックの中には何が入っているのか非常に興味があります。
ここの看板メニューだというので本当に久しぶりにハンバーガーをオーダー。アボカドとゴルゴンゾーラソースをトッピング。ボクの中ではハンバーガーはジャンクフードなのでこれで1900円って微妙だけど、思いのほかフレンチフライが油っぽくなくてビールがすすむ。
この地ビールも950円と微妙に高いんだけど、アルコールは何のためらいも無く追加発注出来る(笑)。
結局お代は5000円くらいだったけど、今ならLAあたりで同じランチしたら1万円くらいとられるんだろうなぁ。コロナが収束するころには同じくアメリカのインフレ熱も収束してくれているといいですね。
ほろ酔いで海に出てみる。この日は真夏日一歩手前の天候。シーブリーズが心地良い。
あっと言う間に2時間が過ぎて長谷寺に戻る途中で江ノ電&紫陽花をパチリ。
長谷寺
長谷寺を後にして鎌倉駅までのんびり歩いて戻りました。結局いつものんびり(笑)。
帰りに横浜駅で中華弁当と崎陽軒のシューマイを買って帰りました。奥さんに喜ばれこうして平和な1日が過ぎていきます。
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!