おとぎの国

昨日インドの夜行列車に乗った思い出をブログにアップして、あれ?2年半前のボクってこんなに元気だった?って少し驚きました。でも今も健康状態はそんなに変わってないんだと思います。別にコロナ禍でも今は引き籠っていないし・・

2日続けてインドの出来事を記してきましたが、まだ当分叶わない海外旅行に思いを馳せて、残りの思い出をここに残しておきます。

加齢で記憶が遠ざかる前に・・

インドアルバム

ホテル

ネットで評判の良さそうなホテルを出発前の日本でポチりました。

大体予算が5千円くらいまでのホテルですが、多くが小綺麗なプチマハラジャホテルのようで大満足でした。Wi-Fiも問題ありません。ひと昔前と比べて格段とインドの旅行は快適になりました。

 

ホテルのルーフトップレストランからはマハラジャが住んでいたフォートが近くに見えます。

 

夜景はフォートのライトアップは勿論ですが、蒼い街並みの明かりも旅情を誘います。

 

明け方に悪夢のような夜行列車が街に着いた後、這う這うの体で到着した宿。

エアコン付きの列車の席を予約出来なかった宿のオヤジが、朝からちゃんとお湯の出るシャワーの部屋を用意しておいてくれました。

本当に生き返りました!」

 

砂漠の街、ジャイサルメールの最終日は旧市街のホテルへ移動。とても質素な部屋でしたが、インド旅行としては十分。

鳥のさえずりで起きるリゾートホテルも良いけど、街の喧騒で起こされる朝も旅行の楽しみ。

街と牛たち

散歩が楽しい迷路のような街並み。はっと振り向くと美術品のような民家も多数。

 

蒼の街、ジョドプール。旅行者には有名なレストランからの眺め。何の料理が有名で何を食べたのか覚えていないけど、眺めが一番のご馳走だったかも。3時間くらいこの眺望を楽しみました。コーランの放送が裏手の山でエコーする。

 

街で一番賑やかな広場。ちょっとしたバザールを冷かして歩いた旅行最後の晩についに牛のウンチに滑りました!今までずーと気を付けていたのに~

 

そして牛・・・インドの牛の表情は人間臭い。

街中を徘徊し物色する牛。

 

ボクが最も好きな南西アジアの街の風景のひとつ。でもこういう露天の野菜がよく牛に掠め取られるんだよなぁ。

これはおまけ。ヤギも地元では大切に扱われるのかなぁ・・

食事

ここでは割愛しますが、カレーは大好物。何日続けて食べても飽きません。ひとつとして同じ味はありません。

カレー番組と新旧旅の思い出

インドで生野菜サラダをアテに昼からビールを飲む幸せ。並のお腹の持ち主は真似をしない方がいいかも。タンドリーチキンは日本で食べても同じ味が楽しめるので特別感はないけど、チキンそのものは日本よりも外国の方が美味しいと常々感じています。

ついでにビールも、この乾いた気候の中では最良の旅のお供です。

この風景を楽しむために毎日このレストランのバルコニー席に座る。人々の暮らし向きが映画のワンシーンの様。異邦人になれるひと時。

 

ラジャスターン地方でしか飲めないマカニヤラッシー。

デフォルトのラッシーも美味しいけど、もっとクリーミー&スパイシー。ナッツのアクセントも独特でお勧めの一品です。

 

インドで日本食は食べませんが、インド料理にちょっと疲れた時に重宝するチョン麺。

ネパールでも良くお世話になりました。

 

ここもおやつに通い詰めた広場のサンドイッチ屋。旦那がクール。サンドイッチマンのように面白いことは言ってくれないけど、中毒性のある非常に濃い卵の味。かじるとミルフィーユのような断層。

インドには、1か月分の耳の掃除を1度にしてくれる露天の耳かき職人のようにマジシャンたちで溢れています。このおじさんもその一人。

 

ちょっとだけ観光

毎日ホテルの朝食時に眺めていたフォートの中に入ってみました。

入場口に蛇使いがいるのですが、肝心の蛇が映ってないところがボクらしい(笑)

帰路

帰国する日の朝。フォートも見納め。

ラッシー・フルーツ・コーヒー。この3点セットでもうご機嫌です。

 

タクシーの価格交渉に失敗して、結局オート三輪車で空港へ。荷物が少ないので身軽です。

 

デリー空港のJALサクララウンジ。ここに辿り着くともう現実の世界に戻った感じ。

やはりインドはおとぎの国だったんだ。

 

機中から見たヒマラヤ山脈。機内アナウンスで窓を開けてパチリ。何だか得した気分。

 

最後まで良い旅でした。また自由に海外に出ていける日が早く来ますように。

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

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